中村歯科キッズデンタルパークでは、0歳から小学校高学年まで、
発育段階に合わせた最適な予防歯科プログラムをご用意しています。
このページでは、6歳から13歳までのお子さんを対象にした
「予防歯科」についてご紹介いたします。
乳歯と永久歯
一般的に6歳~13歳にかけては乳歯が永久歯に生え変わりますので、乳歯と永久歯が混在しているのが普通です。
乳歯の下では永久歯が育っており、乳歯が虫歯になったり早い時期に抜けてしまったりすると、永久歯がうまく育たなかったり正しい位置に生えて来ないなどの影響を与えてしまいます。
また、この時期には永久歯列がどのように並ぶかが決まるので、お子様の成長の中で大切な時期と言えます。
乳歯が永久歯に生え変わる時期には、特に気になることがなくても定期的に歯科医院を受診して、お口のチェックを受けるようにしましょう。
永久歯は何本?
永久歯は全部で28本、親知らずを入れると32本あります。6歳頃から生え始め、12歳頃までに生え揃います。
永久歯が28本もあるなら、一本くらい抜いてしまっても大丈夫かというとそうではありません。歯がなくなると、噛む力が弱まりますし、開いたスペースに向かってほかの歯が動いていくので、噛みあわせがおかしくなったりもします。
「1本くらい」が次々とトラブルを招き、最後には『総入れ歯』なんてこともありうるのです。
6歳臼歯はむし歯になりやすいので注意が必要
臼歯とはお口の奥の方になる、四角くて大きな歯。
しかし、6歳臼歯についてはむし歯になりやすく注意が必要です。
6歳臼歯がむし歯になりやすいわけ
- 乳歯の奥に生えてくるために気づきにくい
- 生えてくるまでは他の歯より高さが低いために
歯磨きしにくい歯磨きしにくい - 噛む面がボコボコしているので食べかすがたまりやすい
フッ素とシーラントでむし歯予防
歯はむし歯菌の出す酸で、ミネラル分が溶け出した状態(脱灰)と、唾液中のミネラル分が脱灰部分に沈着して元通りにする状態(再石灰化)を繰り返しています。
フッ素は、口の中にイオンとして微量存在することで、脱灰を抑えて再石灰化を促進する作用があります。
フッ素は低濃度のフッ素化物を日常的に家庭に応用すると高い効果をもたらします。またフッ素化物は葉が生えてきた直後から応用すると効果は高くなりますので、乳歯に対しては生後6ヶ月から3歳半頃まで使うと一番効果があります。フッ素を利用する場合には、フッ素塗布、フッ素洗口、フッ素入り歯磨き剤の利用などがあります。
小児歯科
中村 喜代香
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